第10回 相互作用のモデリングとその観測
2012年4月20日(土)開催
松島格也(京都大学)
相補性の観点からみた公共交通のメカニズムデザイン
準備中
福田大輔(東京工業大学)
相補性の観点からみた公共交通のメカニズムデザイン
準備中
力石真(東京大学)
高齢者のSNとモビリティ資源に関する基礎的分析
準備中
三谷卓摩(復建調査設計)
スマートグリッドと家庭内協調行動のリズム
準備中
個人の意思決定の単純な積み上げとその精緻化が、政策や社会全体のよりよいデザインにつながらない場合がある。たとえば被災地の高台集団移転や、複数の自治体が関わる公共交通の調整では社会的意思決定における相互作用の存在とそのデザインの重要性が明らかになりつつある。第10回のBinNセミナーではこうした部分と全体にかかわる複数主体の意思決定について、京都大学の松島氏と東京工業大学の福田氏による基調講演を下敷きに、相互作用モデルについての理論的な手法論のレビューと具体的な政策アプリケーションを議論したい。