フォーラムの報告


 基調講演に内藤廣氏(建築家・東京大学名誉教授)をお招きし、高齢化や人口減少など社会が縮退する中での、復興デザインの可能性について、社会基盤、都市、建築の立場から復興の現場に立つ専門家と議論を展開しました。当日は130名を超える方に参加いただきました。

      

当日の報告

      


プログラム


日時
2016/2/6(土)10:00-17:00

場所
東京大学柏キャンパス 新領域環境棟1階 FSホール

スケジュール
【午前の部】10:00-12:10 減災・復興実践学修了認定審査会
概要:減災・復興実践学の修了のための審査会を、公開開催します。修士研究の成果発表と、社会基盤、都市、建築の分野を横断したディスカッションを行います。
10:00 はじめに 羽藤 英二(社会基盤学)
10:10 修士論文発表会 
 コーディネータ 井本 佐保里(建築学)
 グループ1講評 黒瀬 武史(都市工学)
 グループ2講評 福島 秀哉(社会基盤学)
   グループ3講評 小山 毅(建築学)
12:00 全体講評 羽藤×井本×黒瀬×福島×小山
12:10 ポスターセッション / ランチ休憩

【午後の部】13:00-17:00 縮退の復興デザイン
概要:建設系三専攻+新領域の実務者および研究者をお招きし、縮退社会の中でどのような復興デザインが可能か、実践に基づいた議論を行います。
13:00 はじめに 原田 昇(都市工学)
13:10 基調講演「復興の全貌と課題」 内藤 廣(建築家・東京大学名誉教授)
14:00 復興デザイン研究体 活動報告
 復興デザイン研究体の活動+南相馬市小高区での取り組み 窪田 亜矢(都市工学)
 陸前高田市における高齢者施設のデザインと復興 大月 敏雄(建築学)
 海外における巨大水災害 田島 芳満(社会基盤学)
 広島土砂災害の今~被災1年半後の現状と課題~ 山根 啓典(復建調査設計株式会社)
 火山噴火災害に対する復興デザイン研究の応用 臼杵 伸浩(アジア航測株式会社)
15:00 パネルディスカッション コーディネータ 本田 利器(新領域)
15:10 実践の経験から 中井 祐(社会基盤学)×千葉 学(建築学)×出口 敦(新領域)
15:40 各専攻から 大月×田島×窪田 = 建築、社会基盤、都市の限界
15:55 議論 中井×千葉×出口 ×大月×田島×窪田
16:40 コメント 内藤 廣
17:00 閉会

閉会後、簡単な懇親会を予定しています。併せてご参加ください。