20190607_出原 Vickreyの論文,プライシングの源流 スライド8に関して, 移動時間の時間価値は本論文では考えられていない →この点を考慮してもよさそう. 小関:時間価値がみんな一定ということはどういうことか 出原:家に長くいると,時間価値長くなるけどそのぶん渋滞に巻き込まれる時間は長くなるとか...時間価値が最大になるように行動するとみんな価値が一定になる. 羽藤: 例えば松江で書くとすると,回遊空間と考えると,渋滞の部分に入れば入るほど価値が高い時間が長くなるととらえることも可能. 家と勤務地(中心)の距離とか,駐車料金・駐車場の位置などで記述はできる. 時間価値がそれぞれ違うのはオークションの問題(Vickreyの拡大版) 個人による違いと時間帯によるちがいがある. 今回の論文においては時間帯によるちがい. 時間価値の低い人は郊外に住むとか,高い人は街中に住むとか. どこに住むのかと交通コストの兼ね合いを居住地問題で考える.シンプルに書くこと. 渡邉: これをもとに線形駐車場の話を考えている論文もある. 羽藤: 居住地選択・空間の問題(まちなかの空洞駐車場)とかの話にもできる.駐車場配置を中にばらばらにおくのがいいのか,外にまとめて置くのがいいのかどちらがいいのかを考えた例はない. あとはこれに地価が関わってくる. TDMの問題.勤務地側のほうが時間をばらすことができる(朝勤務で給料アップとか) 勤務側の時間価値をいじるはなしとか.コアタイムもにてる. 勤務地近傍での活動(街コンとか)TDMはいろいろできそう.. 混雑部や家の近傍で活動を入れる. 一駅前で降ろして歩かせると分散 近い人は先につくといいのだけど… 羽藤: 距離の問題,移動手段によって変化するとか. ネットワークの容量によって配置を考える.近くに置いたほうがいいとか. 避難でも典型問題,家で通帳探すとかの行動. ボトルネック容量(I路とか),希望時刻までに到着できないとなくなる.勤務時刻がわからないときの問題.避難所に近い人は家の効用が高いので遅くなる. 松江の内水氾濫や避難.家と避難所どっちで過ごすのか. 高台と近いけど少しだけ高いところで距離を考えるとか.勤務地の効用をどうとらえるか.